まだまだイクぞ。ドコモ T-01B で spモードメールを自動受信する状態を維持する。

多くの DoCoMo の Windows Mobile スマートフォン ユーザーが困っている、「spモードメールの自動受信ができなくなる。」という現象を回避するためのコツ。

ちなみに、この記事では、「(たぶん)」とか「(と思う)」とかの表現が、多く登場するので、その程度の情報として、ご理解を。

設定と使用時のちょっとした気遣いで回避できる!!(と思う)。

では、そのための設定と使用時のコツ


  1. [スタート] - [電子メール] 、メニュー バーから、 [メニュー] - [オプション] - [保存場所] の設定画面で、 [添付ファイルの保存にはこのメモリ カードを使用する(利用可能な場合)] のチェック ボックスをオンに『しない』
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    チェック ボックスは、オフのまま。

  2. もしも、 PC などと、 [マスストレージモード] で USB 接続して、 USB メモリーとして本体を使うときに、同時に、本体のアプリケーションを使用『しない』。つまり、本体を操作しない。

  3. もしも、 PC などと、 [マスストーレジモード] で接続して、 USB メモリーとして本体を使うときに、 [ワイヤレスマネージャー] で、全て(電話、 Bluetooth 、 Wi-Fi)の接続を『 [OFF] にする』

  4. TREPocketの手などのレジストリ設定アプリケーションを使って、アプリケーションのデータ(例えば、 Internet Explorer Mobile 6 のキャッシュとか)を、外部メモリーカードに保存するように指定『しない』
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    Internet Explorer Mobile 6 のキャッシュの保存先は変更しない。

  5. 他のアプリケーションも同様に、データの保存先を、外部メモリー カードに指定『しない』
    (例えば、 Opera Mobile 10IrisBrowser などのキャッシュや、カメラの画像や、音声録音アプリなどの保存先など…。)
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    Opera Mobile 10 では、アドレスに [opera:comfig] と入力すると、
    ブラウザの細かい設定ができるけど、キャッシュの保存先は変更しない。


これら設定と使用時のコツを実施する意図は、 Windows Mobile 端末本体が microSD/microSDHC を、利用可能なフォルダとして認識するときに使用する、 [\Storage Card] というフォルダ名の一貫性を維持することにある。さらに、そのことが、 spモードメールの自動受信ができなくなる現象を回避することにつながる(たぶん)。

spモードメールの機能は、 Windows Mobile 6.5 系の機種においては、 Windows Mobile 6.5 に標準で搭載されている、 Pocket Outlook の機能を拡張する形で(たぶん)実装されている。

その Pocket Outlook が、メール受信するとき、そのメールに添付ファイルがついていると、添付ファイルの保存先として、先の設定に基づいてファイルが保存される。

spモードメール(つまり、 i-Mode で送受信する形式)のメールは、今や、デコメが当たり前なわけで、デコメには、当たり前のように画像がついてくる。添付画像つき HTML メールとして Pocket Outlook は、その spモードメールを受信するので、添付されてくる画像を、添付ファイルの保存先として指定している内部メモリ、または、外部メモリに保存するわけだ。

ここまでは良しですね。

自動受信できなくなる問題は、ここから。

Pocket Outlook の添付ファイルの保存先や、ブラウザ アプリケーションのキャッシュの保存先に、外部メモリーを指定している状態で、 T-01B の端末をパソコンに USB 接続して、パソコンから USB 大容量記憶装置として利用すると、 Windows Mobile 上では、一時的に、 [\Storage Card] というフォルダ名で認識される外部メモリーが排他状態となり、使用できなくなる。

さらにこの状態(パソコンに USB 接続して、パソコンから USB 大容量記憶装置として使用している状態)で、同時に、 Windows Mobile 側で外部メモリーを参照するアプリケーションを使用すると、その時点で問題が発生する。

まず、この状態で、添付ファイル付き spモードメール(デコメとかね。)を受信したとする。その時に起こる現象としては、次のようなことが考えられる。

  1. 添付ファイルの保存先として、 [\Storage Card] というフォルダ名で認識される外部メモリが、パソコンに USB 接続されていて、 USB 大容量記憶装置として使用されているため、外部メモリが排他ロックされている。つまり、 [\Storage Card] というフォルダが Windows Mobile 上に存在しなくなる。

  2. [\Storage Card] というフォルダが存在しないので、 Windows Mobile のメイン メモリのデータ記憶領域上に、それと同じ名称の [\Storage Card] というフォルダを作成する。

  3. メイン メモリ上に作成された [\Storage Card] フォルダに添付ファイルを保存する。

はい。ここまでの状態が出来上がって、パソコンとの USB 接続を切断して、外部メモリの排他使用制御を Windows Mobile に戻す。その時、以前までは、 [\Storage Card] というフォルダ名で認識されてた外部メモリを参照するための名称が、上記の挙動により既に出来上がっているため、新たに外部メモリを参照するための名称として、 [\Storage Card2] という、二番目の名称のフォルダ名が作成される。

ここで、外部メモリを参照するためのフォルダ名に不整合が起きる。

外部メモリに添付ファイルを保存しているつもりの Pocket Outlook が参照している [\Storage Card] は、じつは、メイン メモリとなっているから。つまり、メールの受信を管理しているインデックス情報が指し示すフォルダが、入れ替わってしまっているために、 spモードメールを受信するためのプログラムが正常に動作せず、 spモードメールを受信しても、自動で受信できなくなるという現象に陥ると考えられる。

この外部メモリを参照するフォルダ名の不整合は、 Pocket Outlook による spモードメールの受信だけではなく、ほかの外部メモリを保存先に指定しているアプリケーションの使用でも、同様のことが起こるはず。

なので、前述した、設定と使用時のコツを理解して使っておけば、 Windows Mobile 端末で spモードメールの自動受信ができなくなるという現象を回避できる(と思う)。

実際、この設定と使用時のコツに気を付けて、継続して T-01B を使っているが、いまだに spモードメールは快調に自動受信し続けているし Windows Mobile 6.5 系のスマートフォンでも、まだまだ快適に利用できる。

確実なのは、外部メモリをパソコンで使用したい場合は、 Windows Mobile 6.5 端末を USB ケーブルで接続するのではなく、いったん Windows Mobile 端末の電源を切ってしまって、物理的に microSD/microSDHC を抜いて、それをパソコン側の microSD/microSDHC 用のアダプタに挿して使用するのが一番だ(と思う)。

ということで、ウチではまだまだ Windows Mobile 6.5.3 を搭載している T-01B は最前線の現役端末として利用し続ける予定。

au から Windows Phone 7.5 を搭載した IS12T という機種が登場しているが、ドコモが i-Mode サービスとか、おサイフケータイ サービスを Windows Phone 7 系に高度にインテグレーションした端末を出してくれるまで、 iPhone にも Android にも au の Windows Phone にも浮気しないで使い続けるぞ。

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